夏に聴きたい曲【洋楽】

季節
(Photo by Maxime Bhm / Unsplash)
アガる曲多し!夏に聴きたい曲【洋楽】

こんにちは!やきそばです!

長かった梅雨も明け、いよいよ夏真っ盛りになりましたね。

以前の記事で「夏に聴きたい曲【邦楽】」で夏に合う邦楽曲を紹介しましたが、

今回は「夏に聴きたい曲【洋楽】」というテーマで、ノリノリ系の楽曲を中心に紹介していきたいと思います!

その曲は…
 
こちら!
 

  • Owl City & Carly Rae Jepsen / Good Time
  • DNCE / Cake By The Ocean
  • LMFAO – Sexy and I Know It
  • Sergio Mendes feat. Black Eyed Peas / Mas Que Nada
  • Incognito / Don’t You Worry ‘Bout A Thing
  • Ray Barretto / Pastime Paradise
  • Justin Timberlake / Señorita
  • DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince / Summertime

今回はこの曲を紹介していきます!

 

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Owl City & Carly Rae Jepsen / Good Time

こちらの記事でも紹介したOwl Cityと、カナダのシンガーソングライターのCarly Rae Jepsenのコラボ曲です。

カナダ、ニュージーランド、韓国のチャートで1位に輝き、アメリカ、日本、イギリス、オランダ、そのほかの国ではチャートのトップ10内に入り、世界的にヒットしました。

 

Good Time」は、Owl Cityさんの2012年発売のアルバム「The Midsummer Station」の7曲目とCarly Rae Jepsenの2012年に発売されたアルバム「Kiss」の5曲目に収録されています。
このアルバムはノリノリなサウンドの楽曲が多く全体的にポジティブな印象をうけます。電子系の音楽でテンション上げたい方にはぴったりな1枚です。
このアルバムにはCarly Rae Jepsenさんを有名にし、世界的大ヒット曲「Call Me Maybeも収録されています。その他もポップな曲が満載で、良曲揃いのアルバムです。
それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

Aメロ、Bメロで2人の歌声を堪能し、Cメロでジワジワ盛り上げていき、サビで「Whoa oh oh oh~♪」の大合唱でテンションはブチ上がりです!

このMVのように、ドライブやキャンプなどで友人たちと一緒に「Whoa oh oh oh~♪」と歌えば、まさにGood Timeが過ごせることでしょう!

ちなみにこの曲は批評家からは「サマーアンセム」と言われています。

 

 

DNCE / Cake By The Ocean

DNCEはアメリカの男女4人組ダンスロックバンドです。

2015年にデビューし、2016年には子供向け専門チャンネルの主催する祭典ではフェイバリッド新人アーティスト賞を受賞、日本にもツアーで来日していましたが、ボーカルのジョー・ジョナスさんの所属していたポップ・ロックバンドの再結成により2019年から活動休止になっています。

 

Cake By The Ocean」は2016年に発売されたアルバム「DNCE」の3曲目と、2017年に発売されたアルバム「DNCE -ジャンボ・エディション-」の3曲目に収録されています。

このアルバムはDNCEの記念すべきデビューアルバムです。

ボーカルのジョー・ジョナスさんがインタビューで「このアルバムはハウス・パーティーのような楽しく元気なアルバムなんだ。」と言っている通り、1曲目からノリノリのダンスロックチューンで始まります。かと思えば5曲目の「Toothbrush」は少し切ないポップチューンであったり、様々な表情を持ったアルバムになっています。

このアルバムは前述のアルバム「DNCE」に、日本のバンドSEKAI NO OWARIがリミックスした「グッド・デイ」や「キッシング・ストレンジャーズ(feat.ニッキ―・ミナージュ)」を収録した作品です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

夏にぴったりのダンスロックチューンですね。イントロのベースのメロディーがとってもキャッチーで、ギターのカッティングやドラムの軽快なリズムに身体が動いてしまいます。はじめは艶のある感じに歌い、サビでは一気にハイトーンになるジョナスさんの歌い分けもすごい!

海辺で巨大ケーキを大勢の女性と豊満なボディのおじさんがぶつけ合うという謎設定なMVも面白いです。

 



 

LMFAO / Sexy and I Know It

LMFAORedfooSkybluのメンバーから成る、アメリカのエレクトロポップデュオです。この2人はアメリカのレコードレーベル「モータウン」の創始者ベリー・ゴディーさんの息子と孫なんです。

2011年に発売されたシングル「Party Rock Anthem」が世界的に大ヒットし、この曲で彼らを知った方が多いのではないでしょうか。私もその1人です。

2012年9月に無期限活動休止を宣言し、現在はお互いソロで活動し、2013年にはRedfooさんとSkybluさんともにソロアルバムを発表しています。

 

Sexy and I Know It」は2011年に発売されたアルバム「 Sorry for Party Rocking」の4曲目に収録されています。

このアルバムは世界的大ヒット曲「Party Rock Anthem」や今回紹介する「Sexy and I Know It」も収録されています。このアルバムも大ヒットし、US Billboard 200では5位にランクインしました。

盛り上がること間違いなしのパーティーチューン満載の作品で、このアルバムをかければあなたの自宅がパーティー会場に早変わり!

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

電子音の洪水ですね。イントロから流れるベースのビートだけでのれます。サビで聴こえるバックコーラスの「Ah~♪」がいい味出してます!さらに2分12秒からの「Wiggle,wiggle,wiggle,wiggle…yeah♪」の部分が映像と合わせてみると面白いですね。

MVは男たちがひたすら腰を振っている、もう目も当てられないくらいの馬鹿さ加減で吹き出してしまいます(笑)。

 

 

Sergio Mendes feat. Black Eyed Peas / Mas Que Nada

ブラジル音楽界の巨匠、Sergio Mendesさんの名曲「Mas Que Nada」その名曲をアメリカのヒップホップグループBlack Eyed Peasを迎えて新たにアレンジされた「Mas Que Nada」を紹介します。

 

「Mas Que Nada」は2006年に発売されたアルバム「timeless」の1曲目に収録されています。

このアルバムは、プロデューサーにBlack Eyed Peasのwill.i.imさんを迎えて制作された、ボサノバとヒップホップのコラボレーションアルバムです。さらにStevie Wonderさん、John Legendさん、Q-Tipさん、Justin Timberlakeさんなどの豪華アーティストが本作にゲスト参加しています。

どの楽曲もゲストアーティストそれぞれの色があり、聴きごたえ充分の出来栄えです。ボサノバ好きの方も、ヒップホップ好きの方も満足できる1枚になっています。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

イントロの切ないピアノソロから一変、ブラジルの熱い風を感じさせるリズムが気分を盛り上げてきます。コーラスの「オワ~オワ~オワ~♪」も耳を惹きますね。さらにギターとパーカッションのメロディーに、Black Eyed Peasのラップが完璧にマッチしてます。
私は、ボサノバとヒップホップのコラボってどうなんだろう?と思っていたのですが、この曲を聴いてメッチャいいじゃん!ってなりました。この曲も夏のドライブや海辺で聴くのにぴったりの1曲です。

 

Sergio Mendes 「Mas Que Nada」オリジナルバージョン

こちらもいい曲です。流れるようなボサノバのリズムと飛び跳ねるようなピアノのメロディーが気持ちいい。ボーカルの女性の歌声がポップで、サビのコーラスでは男女の混合コーラスでさらに盛り上がりますね。

 

Incognito / Don’t You Worry ‘Bout A Thing

Incognitoはイギリスのジャズ・ファンク、アシッド・ジャズバンドで、アシッド・ジャズブームをつくったバンドの1組です。

そのIncognitoの「Don’t You Worry ‘Bout A Thing」はStevie Wonderの同名曲のカバー曲になります。

 

「Don’t You Worry ‘Bout A Thing」は1992年に発売されたアルバム「Tribes, Vibes And Scribes」の4曲目に収録されています。

このアルバムはIncognitoの3rdアルバムで、本作から女性ボーカリストのMaysa Leakがメンバーに加わり、本作に収録の楽曲「Change」や「I Love What You Do For Me」他で彼女の歌声を堪能できます。

もちろんインストゥルメンタルの曲も多数収録されていて、どの曲も夏に合いそうなファンク、アシッド・ジャズ満載の1枚です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

パーカッション、ドラム、キーボード、ベース、管楽器がにぎやかな曲でこちらもノリノリになってしまいます。Maysa Leakさんの歌声も引き立って聴こえます。
この「Don’t You Worry ‘Bout A Thing」はシングルカットされていて、UKシングルチャートの19位になっていて、今でも人気のある曲です。

 

原曲Stevie Wonder 「Don’t You Worry ‘Bout A Thing」

ラテンの色合いが濃く感じられます。ピアノのメロディーを中心に、ギロの音やドラムのハイハット、シンバルが際立って聴こえます。ヘッドホンで聴いていると左右から様々な音が聴こえてきて、とても楽しい曲です。

 

 

Ray Barretto / Pastime Paradise

アメリカのコンガ奏者、Ray BarrettoはR&Bとラテン音楽を融合させたブーガルーといわれるジャンルのアルバムを制作したり、そのブーガルーの指導者の1人にもなりました。そのRay Barrettoさんの楽曲「Pastime Paradise」を紹介します。そして、この曲もStevie Wonderの同名曲のカバー曲です。

 

Pastime Paradise」は1981年に発売されたアルバム「La Cuna」の5曲目に収録されています。

このアルバムは「Pastime Paradise」以外の曲はインストゥルメンタルです。楽器編成にシンセサイザー、エレキギターが使用されていて、ラテン・フュージョンといった感じのアルバムです。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

イントロのキーボードのメロウなメロディと、ベースのグルーヴ感、ラテン色の濃いギターの音色、パーカションやコンガの明るい感じのラテンのリズムが絶妙に混ざり合い、耳を幸せにしてくれます。

特に曲中のピアノ、サックス、ギターの情熱的なソロ演奏は圧巻です!

たくさんの楽器が使用されているので、2度3度と聴いているとまた新たな発見ができるかもしれません。

 

原曲のStevie Wonderの「Pastime Paradise」

まず耳に飛び込んでくるストリングスの音が印象的です。まるでクラシック音楽を聴いているかのようです。曲の最後には銅鑼がゴワ~ン!と鳴り、もう1つのジャンルには括ることのできない不思議な曲です。

 


 

Justin Timberlake / Señorita

アメリカのシンガーソングライター、俳優のJustin Timberlakeは1995年から2002年まで★NSYNCのリードボーカルとして活躍しました。その後ソロ活動を開始、2002年発売のアルバムJustified」は300万枚の大ヒットを記録し、2003年のグラミー賞を獲得しました。

今回はそのアルバム「Justfied」から「Señorita」を紹介します。

 

Señorita」は2002年に発売のされたアルバム「Justfied」の1曲目に収録されています。

このアルバムはJustin Timberlakeさんのソロデビューアルバムで、Pharrell WilliamsさんとChad Hugoさんの敏腕プロデューサー・チーム、The Neptunesや、名プロデューサー、Timbalandさんと組んで製作されたので、どの楽曲も個性で溢れているのですが、その個性に埋もれることなくJustin Timberlakeがしっかりと歌い上げています。聴きごたえは充分にあり、さすが300万枚を売り上げたアルバムは伊達じゃない!

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

この曲もラテンの香り漂う曲です。キーボードの切ないメロディーとドラムの刻むリズム、クラッピングの音が気持ちよく聴こえます。曲の途中からはサックスも入りよりムーディーになります。さらに、3分17秒からはオーディエンスの男性・女性に口説き文句を歌うように催促しているのが面白いです。

ちなみにMVでドラムを叩いてるのはPharrell Williamsさんです。

 

 

DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince / Summertime

アメリカのヒップホップグループDJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeの夏のヒップホップアンセムとしても有名な「Summertime」です。と、ご紹介の前にDJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeについてお話しします。

 

DJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeってどんな人?

まずDJ Lazzy Jeffさんはヒップホップ界では知らない人はいない伝説的な存在で、Djのテクニックの1つ「トランスフォーマー・スクラッチの生みの親なんです!今現在も世界中を飛び回り、そのDjプレイで多くの観客を魅了しています。

そしてThe Fresh PrinceはWill Smithです!………んっ?Will Smithってあの俳優の?そうです!あのアメリカの有名俳優のWill Smithさんです。

今では俳優として認知されているWill Smithさんですが、元々はこのDJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeラッパーとして活動し、親しみやすく楽しいラップでお茶の間の人気者だったのです。

そんなDJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeは1989年のグラミー賞に新たにできたラップ・アーティスト賞、MTVアワード、ソウルトレインアワード、アメリカン・ミュージックアワードなど数々の賞を受賞します。その後1991年にアルバム「Homebase」のリードシングルとして「Summertime」を発表します。

 

Summertime」は1991年に発売されたアルバム「Homebase」の2曲目に収録されています。

このアルバムは全米チャート1位、ポップチャートでも4位を記録した「Summertime」の他に、メロディアスなダンスナンバー「RING MY BELL」やアップテンポなナンバー「THE THINGS THAT U DO」の2曲もヒットを記録しました。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

MVは子供たちが遊んでいたり、友人たちとBBQやダンスをしていたり、とてもハッピーな映像です。

この曲はKool & The Gangの「SUMMER MADNESS」をサンプリングしていて、甲高いモールス信号のような音が特徴的な曲です。夏の暑さ特有の気だるい空気感が漂うメロウなビートに、The Fresh PrinceことWill Smithさんのラップがクールで、夏を代表するヒップホップアンセムです!

 

原曲のKool & The GangのSUMMER MADNESS

Kool & The Gangはアメリカのソウル、R&B、ファンクの大所帯バンドです。

楽曲全体にエコーが効いていて、なんとも言えない浮遊感に包まれます。この曲はインストゥルメンタル曲なので、夜の眠るときや日常のBGMとしても聴きやすいと思います。

 

 


 
いかがでしたか?

今回は「夏に聴きたい曲【洋楽】」を紹介しました!

今年はコロナのおかげでなかなか外出はできませんが、夏の曲を聴いて気分だけでも楽しくノリノリで行きましょう!

それではまた次回もお楽しみに~!

 

 

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