こんにちは!やきそばです!
今回は「1990年代結成の邦楽ロックバンド【Part1】」と題して、各バンドからおすすめの曲を数曲紹介していきます!
今回紹介している曲を、今でも聴き続けている方や、懐かしいと感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
それでは、最初はこのアーティストから!
GRAPEVINE (1993年結成)
GRAPEVINEは1993年に結成された男性3人組のロックバンドです。
メンバー全員が作曲でき、ボーカルの田中さんの作る奥深い歌詞が特徴です。
ちなみにバンド名の由来は、
マーヴィン・ゲイのヒット曲”I Heard It Through The Grapevine”(邦題「悲しいうわさ」)から。直訳すると「葡萄のつる」、転じて「よくない噂」という意味も込められている。
引用:wikipedia
マーヴィン・ゲイの曲名からきていたんですね~。今回調べて初めて知りました。
BREAKTHROUGH
GRAPEVINEのTHE王道ロックといった曲です。もう1度聴いたときから、かっこいい~!とハマりましたね。
かき鳴らされるギターの裏で、控えめに鳴るピアノの音が最高にマッチしていて、ギターロックにピアノって合うんだ!と発見させてもらえた1曲です。
歌詞には「イデアの水槽」「スロウ」などの過去の作品名が入っているのもファンにはたまりません。
風待ち
もうこの曲を一言で言い表すなら、「ギターロックの讃美歌」ですかね。目をつむりながら聴いていると、天から光りが指してきてそのまま身体が天に昇って行ってしまうような多幸感で溢れています。
2001年に発売された曲なのですが、2001年当時と19年経った今とではまた違った印象をうけますね、歌詞がより深く刺さるというんでしょうか、今でいうエモい感じですね。
この曲はだいたい夏に聴いているときが多いですね。今でも色褪せない名曲です。
BRAHMAN (1998年結成)
BRAHMANは1995年に結成された男性4人組のロックバンドです。
メロディック・ハードコアと民族音楽を融合させた音楽が特徴です。
BRAHMANの曲を聴いていると、オリエンタルな空気を感じることができます。目をつぶるとインド、タイ、ベトナム、フィリピンなどアジアの情景が浮かび上がってきます。
そして最近のBRAHMANで驚いたことは、ボーカルのTOSHI-LOWのさんがお弁当の本(!?)を出版したことを知って驚きました!!
脱線しましたが曲紹介にいきます。
deep
ニコニコ動画でMVを発見したのでご覧ください→BRAHMAN「deep」MV
BRAHMANのメジャーデビューシングルの「deep / arrival time」から「deep」です。
私はこの曲を聴いて衝撃が走りましたね。もうとにかくカッコいい!特にコーラスの「ハッ!!」「Head Way!!」といった掛け声が力強く、心に響きます!この曲をきっかけに私は邦楽ロック・パンクに本格的にハマりました。
DEEP 「A FORLORN HOPE」バージョン
2001年に発売された2ndアルバム「A FORLORN HOPE」には「deep」のアレンジを変えて再収録された「DEEP」バージョンがあります。
こちらのバージョンは歌詞の1部が変更されています。サウンド面ではイントロが少し長くなっていたり、重低音が引き立っていて、シングルバージョンの「deep」より、よりパワフルで攻撃的に聴こえます。
PLASTIC SMILE
BRAHMANの数ある楽曲の中でもそこまで激しくはない曲で、私のなかでTOP5に入る大好きな曲「PLASTIC SMILE」です。
この曲は哀愁あるイントロから始まり、サビではギターがガンガンかき鳴らされている、静と動が一体となった曲です。最後の大サビでは一緒に叫びたくなる衝動に駆られてしまいます。
私のこの曲の好きなところは2分10秒あたりから流れる間奏部分の哀愁あるギターのメロディーです。オリエンタルの風を感じます。
TRICERATOPS (1996年結成)
TRICERATOPSは1996年に結成された男性3人組のロックバンドです。
デビュー当初から「ロックで踊る」をテーマに掲げていることから、ディスコ的な4つ打ちのリズムを多数の楽曲で使用しているのが特徴です。ディスコロック好きな方はおすすめのバンドです!
Fall Again
イントロでは4つ打ちのリズムと、ベース、ギターのグルーヴで気分が上がるのですが、Aメロ~サビにかけては切ないメロディーが続き、ちょっぴり切ないギターディスコです。
しかし、切なさはあるのですがリズムは軽快なので、頭では切ないな。と解っていながらも身体はのってしまうといった不思議な現象が起きてしまいます。
私が知っているTRICERATOPSの楽曲の中でも「Fall Again」は上位に位置している曲です。
GOING TO THE MOON
この曲はTRICERATOPSの代表曲です。ポカリスエットのCM曲に起用され、TRICERATOPSの知名度を一気に押し上げた曲でもあります。
もうイントロから気分は最高潮です。メンバーそれぞれのグルーブが1つにまとまっています。ギター・ボーカルの和田さんのギターソロもカッコいい!!
私の好きなところは、Bメロから入るコーラスのハーモニーと大サビに入る前のギターの「ジャカジャ~ン♪」が最高ですね!
DOPING PANDA (1997年結成)
DOPING PANDAは1997年に結成された男性3人組のロックバンドです。
ディスコビートにギターロックのノリノリになれるダンスロックや、デジタルサウンドのような楽曲が特徴です。
インディーズ時代から注目が高く、チャートでも好セールスを記録します。2005年にメジャーデビューし、翌年のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006では、2番目に大きいLAKE STAGEで期間中最多人数の1万人超えを記録しました。
2012年4月にラストライブを行い、惜しまれつつも解散します。それから6年後の2018年1月、DOPING PANDAのボーカル、フルカワユタカさんの主催のイベントにべースのTAROさん、ドラムのHAYATOさんがシークレットゲストとして登場し、DOPING PANDAの楽曲を数曲披露し、ファンを大喜びさせました。もしかしたら再結成もあるかも…?
YA YA
紹介の動画はLIVEバージョンで、各メンバーのソロ回しが入っています。
南の島で仲間と一緒に大きな焚火の周りをぐるぐる回りながら聴きたい曲です。
曲の出だしから「YA YA YA YA…♪」と元気良く始まり、そこからは軽快なビートとギターに身を任せノリノリになっちゃいます。
Transient happiness
こちらの動画もLIVEバージョンなので多少アレンジが加えられています。
この曲も元気になれるロックナンバーです。ブンブン唸るベース、4つ打ちのリズムが気持ちいドラム、かき鳴らすギターの音が聴いていてウキウキしてきます!
サビでのフルカワユタカさんの伸びのある歌声も気持ちいいです。
ACIDMAN (1997年結成)
ACIDMANは1997年に結成された男性3人組のロックバンドです。
音楽はR&B、ファンク、ロック、ボサノバなどのジャンルを楽曲に落とし込んだスタイルに、ボーカルの大木伸夫さんの感情や気持ちを表した詩のような歌詞が特徴的です。
また、大木さんの実家が薬局で本人も薬剤師免許を持っていて、今ではなかなか見られませんが、過去では「原子」「粒子」など化学的な言葉を歌詞に使用していました。
赤橙
2002年当時にシングル「赤橙」「アレグロ」「造花が笑う」の3枚がそれぞれ300円という破格の値段で発売されていて、そのうちの「赤橙」だけを購入した思い出があります。
優しく響くギターの音色に切なさのある大木さんの歌声がのった、哀愁あるギターロックです。
今でも歌詞の「左利きの犬がまさに 片足引きずり笑ってる」のところが怖いです。
ある証明
ファンの方はイントロを聴いただけで「うぉぉぉぉぉ!」となっちゃいますよね?私もそのうちの1人です。
静と動のACIDMANサウンドが満載の曲です。特に私は、1番のBメロからのギターのエフェクターがかかるところと、間奏部分のメロウなところから最後にかけてが好きです。
the band apart (1998年結成)
the band apartは1998年に結成された男性4人組ロックバンドです。
ヘビーメタル、ジャズ、ボサノバ。フュージョンなどの多彩なジャンルを取り込んだ音楽が持ち味です。
このブログでも何度も紹介している、私の好きなバンドの1組です。
from resonance
最初から最後まで突っ走っていく曲です。サビでのボーカルの荒井さんのシャウトやギターの川崎さんのタッピング奏法など、聴きどころも盛りだくさんです!
もちろんそこまででも最高なのですが、さらに1分58秒からの涙腺を刺激するメロディアスな展開から、「going down and down and down…♪」のところの解き放たれる感じがすごく好きです。そのまま最後のサビで歯切れよく演奏が終わるのもかっこいい!
Falling in love
私のブログで紹介してきたthe band apartの楽曲の中でも最近の曲、2018年に発売されたシングル「Falling in love」です。
夏の暑い部屋でまったり聴きたい曲です。緩やかなメロディから軽快なサビの流れ、Cメロのキラキラしたメロディーがとっても心地いいですね。聴き終わった後は心が晴れやかになります。
MVはタイにライブの公演に向かう、the band apartのメンバーのバックショットが中心の映像です。食事をしていたり、ソンテウ(タイの乗り合いタクシー)に乗ったり、ライブのお客さんと交流したり、一瞬猫ちゃんが映ったり、見ていると心がほっこりします。
ストレイテナー (1998年結成)
ストレイテナーは1998年に結成された男性4人組のロックバンドです。
ギター、ベース、ドラム以外にも、シンセサイザーやピアノを取り入れたり、また打ち込みで楽曲を作製したりと、幅広いサウンドが特徴です。
歌詞には「ガーゴイル」「猫」「鳥」など架空の生き物や実在の動物が出てくるのも特徴的です。歌詞を見ながらどんな動物が出ているか探してみるのも面白いですね。
瞬きをしない猫
この曲は、うぉぉぉぉぉー!となっている間にあっという間に終わってします(笑)。なのでリピート必須です。
とにかく爆発力があります。ゴリゴリのベースに激しいドラムが先頭に立って突き進んでいきます。その周りをギターは繊細なメロディーで曲に色を添えています。短い曲ですがすごく聴きごたえがある曲です!
Melodic Storm
この曲はファンの方からとても人気の曲です。夏に聴きたい爽やかなギターロックですね。やはり夏フェスなどでもよく演奏されているみたいです。
キラキラしたメロディーにサビ前で一気にブーストがかかっていく瞬間はさらにテンションが跳ね上がりますね!
最後の「Blow! The Melodic Storm♪」の部分はみんなと大声で歌いたくなること間違いなしです!
いかがでしたか?
今回は「1990年代に結成された邦楽ロックバンドの曲【Part1】」を紹介しました。
記事を書いていて、聴いていた当時のいろいろな思い出が蘇ってきました。
そして今改めて聴き返してみると、歌詞に対しての感じ方や、ここってこんなアレンジしてたんだ!と新たな発見もあってとても楽しめました。
みなさんもあの時の思い出の曲、いま一度聴いてみてはいかがでしょうか。きっと当時を思い出したり新たな発見があるかも…。
それではまた次回もお楽しみに~!
コメント