1990年代に結成された邦楽ロックバンドの曲【Part2】

1990年代に結成された邦楽バンドの曲
(Photo by Rahul Kukreja / Unsplash)
まだあるよ!1990年代に結成された邦楽ロックバンド
こんにちは!やきそばです!
前回の記事に引き続きまして、今回も「1990年代に結成された邦楽ロックバンドの曲 【Part2】」を紹介したいと思います。
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GOING UNDER GROUND (1991年結成)

GOING UNDER GROUNDは1991年に結成された男性3人組ロックバンドです。

調べていて初めて知ったのですが、なんと中学1年生のときに結成されていたんですね!大体のバンドは高校や大学で結成されることが多いので、これには驚きました!GOING UNDER GROUNDは結成から今年で29年になるんですね。

10代中盤から20代前半くらいの若々しい青春時代を思い出させてくれるような甘酸っぱいロックサウンドが特徴です。

 

ダイアリー

心の琴線に触れてくるメロディーと、歌詞のダブルパンチに感情がグワングワンに揺さぶられます。

歌詞の「泣いたり笑ったり 忙しく生きてみるよ」が聴くたびに来るものがあります。

 

 

 サンキュー

イントロのキーボードの音を聴くだけでセンチメンタルな気分になります。この曲のサは面白い構成で、最初と最後のサビでドラムのビートが違うんです。

あとは、曲の終わりに流れるキーボードのメロディーがメロウでいいですね!

 

 

GREAT3 (1994年結成)

GREAT3は1994年に結成された男性3人組のロックバンドです。

2004年の2月に活動休止になりましたが、2012年5月、ボーカル、ギターの方片寄さんとボーカル、ドラムの白根さんの2人でGREAT3を再結成しました。その後の8月に新べーシストとしてjanさんがバンドに加入し、Rising Sun Rock Festival 2012 in EZOやSUMMERSONIC 2012に出演しました。

 

愛の関係

ギターのカッティングがかっこいい、ディスコロックナンバーです。キーボードの音が随所で効いていて、懐かしいディスコ感を醸し出しています。

私はこの曲を聴くとduft punkのGet Luckyを思い出します。

 

 

 Ruby

この曲は私が初めてGREAT3を知った曲です。

ホーン隊のメロディーが耳を惹く、とても聴きやすい曲です。MVや歌詞は?がいくつもでてきてしまうくらいの不思議な感じです。

私は、「焦がれた夜に乱心」「ドタリと倒れこみたい」「愛しているから 愛さないで」「愛の回路 心から血が 流れだして止まらない」の歌詞とメロディーのマッチングが好きです。

 

 

Syrup 16g (1996年結成)

Syrup 16gは1996年に結成された男性3人組ロックバンドです。

ロックなサウンドにダークな歌詞が特徴的で、特に歌詞はネガティブな言葉が並べられているので、かなり人を選ぶバンドではあると思います。しかし、そんな歌詞から希望を見出し勇気づけられる人が沢山いるのもこのバンドの魅力です。

ギター、ボーカルの五十嵐さんは作曲のペースが以上に速いことで有名で、デビュー作の時点ですでに100曲以上のストックがあったほど。メジャーデビューから1年間でフルアルバム3枚を発売した時期もありました。さらに、解散ライブのアンコールで未発表で音源化未定の新曲を披露して観客を驚かせたことも!

2008年に解散しましたが、2014年に活動を再開しました。

 

冷たい掌

この曲はSyrup 16gの活動再開後の2015年に発表された曲です。

曲の始めや2分あたりからの曲調の変化などが聴いていて楽しいです。サビでは切ないながらも、バリバリのロック全開で気持ちが高ぶります。

曲の最後は明るく希望がある終わり方で、以前の闇に包まれていたSyrup 16gとは少し違うぞ…?と思わせてくれる曲です。

 

 

生活

私がSyrup 16gを知るきっかけになった曲です。イントロの音を聴いた瞬間に惚れました。

もうバリバリのギターロックチューンで、ライブでも盛り上がる1曲です。「それはまだ~」のところの五十嵐さんの歌い方が好きです。

歌詞も「涙流してりゃ悲しいか」「誰が何言ったって気にすんな 心なんて一生不安さ」が心に突き刺さります。でもこの歌詞に救われた人も多いのではないでしょうか。今聴いていても勇気づけられます。

 

 

UNCHAIN (1996年結成)

UNCHAINは1996年に結成された3人組のロックバンドです。

ボーカルの谷川さんのハイトーンボイス、ジャズやソウルを融合させたサウンドが持ち味です。激しいロックサウンドから、ディスコのようなダンスナンバー、キラキラしたポップな曲など様々な音楽を奏でています。

 

Show Me Your Height

疾走感あふれるダンスロックナンバーです。海外ならジャミロクワイ、テンポが遅かったらジャクソン5が歌っていそうです。

ちなみにこの曲はダンサーからも人気があり、この曲に合わせてダンスを踊っている動画もあります。気になった方はチェックしてみてください。

 

 

Libyan Glass

Aメロからサビにかけてのドラマティックな展開もいいですね~。サビのオシャレなピアノとホーンのノリノリな音が最高で気持ちよすぎ…。MVのように踊りだしたくなります。

曲の終盤で英語から日本語に歌詞が変わるのもいいですね。

 

 

ASIAN KUNG-FU GENERETION (1996年結成)

ASIAN KUNG-FU GENERETIONは1996年に結成された男性4人組のロックバンドです。

初期はエモ・オルタナティブロックといった初期衝動、焦燥感が強い曲調が多かったのですが、そこからパワー・ポップ、ラップや打ち込みの導入の試みを行うなど、曲調が広がりを見せています。

 

君の街まで

元気になるロックナンバーです。10人中10人がいい曲!というと思っています。

そんないい曲なんですが、その曲も耳に入らなくなってしまうぐらいのインパクトを放っているのがこのカオスすぎるMVです。

いったい誰がアーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)のプールにザリガニを入れようと思ったのか、どうやったらこんな発想に至るのか、驚きを通り越して尊敬の念すら出てきます。

私は間奏のシーン(3分12秒)に一瞬だけ出てくるザリガニの子供がかわいくて好きです!

 

 

 振動覚

最初のギターの音で、あっこれ間違いないやつだ。と確信できる曲です。そこからボーカルの後藤さんの「セイッ」から一気に爆発していくのですが、もう堪らないです…。

2004年当時、私は発売されたアルバム「ソルファ」をさっそく購入し、再生した瞬間にこの「振動覚」が流れてきたときはド肝を抜かされましたね。1曲目からこれとは…アジカン恐るべし!と1人震えました。もちろんそんなアルバム「ソルファ」は今でも聴き返す、私のお気に入りのアルバムになっています。

2016年には再録された「ソルファ」も発売されているので、2004年盤のものと聴き比べてみるのも楽しいですよ。

 

 

POLYSICS (1997年結成)

POLYSICSは1997年に結成された男女混合の3人組ロックバンドです。

打ち込みやシンセサイザーを使用した、テクノ・ポップやニュー・ウェイブのサウンドが特徴で、ライブなどでの衣装は全員つなぎに、目隠しのサンバイザーが基本です。また、独自の挨拶である「TOISU!(トイス!)」もPOLYSICS名物です。

 

BUGGIE TECHNICA

ライブでも定番の自己紹介的なインストゥルメンタル曲なので、これ…メッチャ盛り上がります!

イントロからジワジワと焦らすようにこちらのテンションを高めてきます。そして!52秒のギターのリフだけになるところでうおぉぉぉー!ですよ。そこからはもう訳が分からないくらいにアがります!シンセサイザーのコミカルな音も耳を惹きますね。

また「BUGGIE TECHNICA」は2012年に発売されたアルバム「15th P」に「Buggie Technica 2012」として再録されていて、そちらもおすすめです。

 

 

 How are you

長年POLYSICSのシンセサイザーなどで活動していた、カヨさん脱退後初の音源です。

電子音がクセになるロックな曲です。ベースのフミさんが歌っているのも新鮮ですね!イントロから飛ばすな~!と思いきやAメロBメロでは落ち着いたな……かと思いきや畳みかける歌詞とメロディーでサビ!と、まるでジェットコースターのような展開が繰り広げられます。この曲もテンションが上がりっぱなし間違いなしの1曲です。

 

 

ELLEGARDEN (1998年結成)

ELLEGARDENは1998年に結成された男性4人組のロックバンドです。

2000年代のメロコアブームの中心的バンドの1組で、数々のフェスやライブに出演していましたが、2008年9月のラストライブで活動を休止し、休止後はメンバーそれぞれ別のバンドで活動しています。

2018年に突如ツアーを発表し、最終日にはZOZOマリンスタジアムにて公演を行いました。それ以降はフェスを中心に活動しています。

 

Supernova

ライブでも大盛り上がりの人気曲Supernova」です。

2018年の復活ライブの1曲目でも演奏されましたね。この曲を聴いて涙した方もいらっしゃたのではないでしょうか。私も当日はZOZOマリンスタジアムから少し離れていたところから聴いていたのですが、私の青春時代が一気に蘇ってきて、聴いた瞬間にウルっときました。

まさか「Supernova」を聴きながら泣きそうになるなんて思ってもいなかったですが…最高の思い出になりました。

 

 

Space Sonic

サビでの爆発力がすごいです。メロディーがどこか切なさもあり、エモいロックな感じがします。

そしてMVのインパクトがすごいです(笑)。ちなみにこのMVには裏話がありまして、歌詞の内容が重たいのでMVは馬鹿なことをしようということで女装で演奏するということになったそうです。

他に出ていた案として、映画「マトリックス」並みのCGで撮る、床にローションを撒いてその上でまじめに演奏する。という案もでていたようです。

 

 


 

いかがでしたか?

今回は「1990年代に結成された邦楽ロックバンドの曲【Part2】」を紹介しました。

前回に引き続き紹介してきたのですが、やはりいい曲はいつ聴いてもいいですね。まだまだ素敵なバンドの曲がたくさんあるのでまた次の機会に紹介していきたいと思います!

また次回もお楽しみに~!

 

 

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