こんにちは!やきそばです!
以前に紹介した「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】」の第2弾として、
今回は「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】その2」を紹介していきます。
今回もできる限り好きな曲の紹介と、その曲の元ネタも紹介していきたいと思いますので、最後まで楽しんで聴いていってください!
ブレイクダンスの曲【洋楽】
Beastie Boys / Ch-Check It Out
B-Boy、B-Girlなら反応してしまうBeastie Boysの名曲です!
イントロの音が聴こえた瞬間からテンション爆上げのパーティーダンスチューンで、この曲がフロアでかかると、イントロの時点でフロアから歓声が上がるほどの盛り上がりでした。
2004年に発表された曲で、当時のクラブやブレイクダンスの大会ではかなりの頻度で耳にしました。
元ネタ Peggy Lee / Sitting On The Dock Of The Bay
曲が始まってすぐのドラム、ホーンの音が「Ch-Check It Out」サンプリングに使用されていたんですね。
この曲自体はとても軽快でジャズテイストのしゃれおつポップ曲ですね。そんな曲から先ほどのクラブを上げるパーティーチューンを作成してしまうBeastie Boysの選曲眼はすごいです!
N.E.R.D. / She Wants To Move
ワンコの吠える声が意表を突くイントロが印象的な曲です。
情熱的なギター、ドラムが奏でるジャングルビートが自らを鼓舞してくれるような、格好いいヒップヒップです!
N.E.R.Dの他の紹介曲はこちらから↓
The Black Eyed Peas / Don’t Phunk With My Heart
聴きなれない楽器の音色が楽しいインド音楽のサウンドに、ラップの掛け合わせが斬新です!
私的にインド音楽×ヒップホップが大好きなので、この曲も聴いた瞬間に好きになりました。
因みにこの曲がクラブで流れると、1分19秒の銃声の部分はダンサーたちの間で取り合いになるという現象がたまに起こります。
元ネタ Asha Bhosle / Ae Naujawan Hai Sab Kuch Yahan
元ネタは、2000年に発売されたアシャ・ボスレ(Asha Bhosle)さんの歌う「Ae Naujawan Hai Sab Kuch Yahan」という曲で、1972年公開のインドミュージカル映画『Apradh』の劇中歌でした。
元ネタの方も軽快なリズムにシタールの音がいいですね~。この音楽のジャンルを調べたところ、インドファンクロックと言われているみたいです。
Panjabi MC / Jogi
続いてのこちらもインド音楽×ヒップホップの楽曲です。
この曲でもやはりインド音楽には欠かせないシタールの音色と、ラテンの情熱を感じさせるギターの音色がベストマッチしています!
そこに重低音の効いたベース、ドラムにパーカッションのリズムもテンションを盛り上げてくれます。
元ネタ1 Mohammad Sadiq・Ranjeet Kaur / Na Dil De Pardesi Nu
元ネタは、ムハンマド・サディク(Mohammad Sadiq)さんとランジット・カウル(Ranjeet Kaur)さんの歌う「Na Dil De Pardesi Nu」です。
「Jogi」で歌われているボーカルはこのお2人だったんですね!特徴のあるシタールの音色もこの曲からの引用ですね。
Panjabi MCの他に紹介された記事はこちら!↓
Jem / They(Cut Chemist Remix)
この曲は元の曲であるジェム(Jem)の楽曲「They」を、アメリカのDJ、音楽プロデューサーであり、ジュラシック5(Jurassic 5)のメンバーの1人でもあるカット・ケミスト (Cut Chemist)がリミックスした曲です。
哀愁感のあるギターのイントロから始まり、その後のドラムビートで一気にダンサーの闘志に火を点けるブレイクビーツに仕上がっていて、さすがカット・ケミスト!ダンサーのツボがわっかていらっしゃると思います!
元ネタ Jem / They
元ネタは先ほどもチラッと触れた、ウェールズの女性アーティスト、ジェムさんの楽曲「They」です。
曲のテンポはRemixと比べると若干遅めですね。クラッシック音楽にドラムビートやパーカッションが合わさり、とてもポップな曲になっています。
Kraak & Smaak / Squeeze Me
軽快なドラムビート、力強いストリングスの音のループがダンサーにはたまらないブレイクビーツになっていて、どの部分から聴いても踊れる曲です!
ブレイクダンスの大きな大会でもかけられるほどの曲なので、ブレイクダンサーは知っている方が多いのではないでしょうか。
元ネタ Johnnie Taylor / You’re the Best in the World
元ネタはジョニー・テイラー(Johnnie Taylor)さんの楽曲「You’re the Best in the World」です。
1分6秒と2分36秒の部分がサンプリングされています。
元々の曲はソウルミュージックだったんですね。ストリングスの美しい音色に、ドラムのビート、サックスのソロが気持ちいいです。ジョニー・テイラーさんの歌声もとても映えています。
Blackalicious / Chemical Calisthenics
クールなベース、クセの強すぎるドラムに合わせて歌われるラップがかっこいい曲です。
曲中でテンポや曲調が変化するので、踊っているときは音にのるのが難しい曲かもしれません。
元ネタ Jim Keltner / Improvisation
まさかあんなにクセの強いドラムもサンプリングだったとは知りませんでした!
演奏者はジム・ケルトナー(Jim Keltner)さんという方で、アメリカのドラマー、セッションミュージシャンだそうです。
因みに、「Chemical Calisthenics」のベース部分の元ネタは、SEVEN FROM ELEVEN の「Strawberry Snocone partⅠ」です。
いかがでしたか?
今回は「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】その2」を紹介しました。
次回は引き続き「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】」の第3弾を紹介していきたいと思っています。
それではまた次回もお楽しみに~!
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