私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】
2020.12.21
洋楽の歌もの中心に紹介!私が好きなブレイクダンスの曲
こんにちは!やきそばです!
今回は「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】」というテーマで、前回の記事の洋楽編を紹介していきます!
ヒップホップやファンク、ジャジー・ヒップホップなどのジャンルから歌ものを中心に紹介していきたいと思います!
ブレイクダンスの曲【洋楽】
Nas / Hip Hop Is Dead ft. will.i.am
アメリカのMC、音楽プロデューサー、俳優として活躍しているNas(ナズ)が同じくアメリカのラッパー、DJ、音楽プロデューサーとして活躍しているwill.i.am(ウィル・アイ・アム)をフューチャリングに迎えた楽曲「Hip Hop Is Dead」です。
怪しげでクールなベースラインを芯にしたビートに、曲中の要所で入るボンゴの軽快な音がブレイクダンスに最適な1曲です。
元ネタ1 IRON BUTTERFLY / IN A GADDA DA VIDA
ハードロックやプログレッシブ・ロックの先駆けのバンドの1つともいわれている、アメリカのロックバンド、Iron Butterfly(アイアン・バタフライ)の「IN A GADDA DA VIDA」です。そしてこの曲、17分という超大作です!
この曲では3分28秒辺りから12分38秒にかけて各楽器のソロパートがあります。私はプログレの曲はあまり聴いたことがなかったので、このソロパート部分には驚きました!
元ネタ2 Incredible Bongo Band / Apache
曲を演奏しているのは、Incredible Bongo Band(インクレディブル・ボンゴ・バンド)というバンドです。実はこのバンドは1972年にB級映画「The Thing with Two Heads」のサウンドトラック用に作った架空のユニットだったそうです!
Incredible Bongo Bandは1973年に「Bongo Rock」(Apacheは2曲目に収録)、1974年に「The Return of the Incredible Bongo Band」の2枚のアルバムを発表し、今では数多くのDJ、アーティストにサンプリングされています。
そして紹介するこの「Apache」はヒップホップ界の名曲中の名曲、ヒップホップ界の国家とまで言われるほどの曲なんです!
跳ねるドラムにホーンとキーボードのメロディーがとってもファンキーです。ダンサーはこの曲を聴くと踊らずにはいられなくなってしまいます。もちろん、ボンゴの気持ちいい音も曲中全体を通して聴くことができます。
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Eric B. & Rakim / Juice (Know The Ledge)
アメリカのヒップホップデュオのEric B. & Rakim(エリックB.&ラキム)の「Juice (Know The Ledge)」です。
イントロのベースラインからダンサーの闘争心に火を点ける曲です。なのでブレイクダンスのバトルでよく流れています。ダークな雰囲気のベースにスクラッチがかっこよく、Eric B. & Rakimのラップもサウンドにマッチしていて、テンションの上がる1曲です。
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Waheymi / Underdog
Waheymi(ワヘイミ)の「Underdog」です。
手遊び歌のイントロが耳を惹き、女性のボーカルがソウルフルな曲です。ホーンやボンゴの音が小気味よく鳴り、途中に入る「Yeah!Yeah~!」が踊るときのポイントにもなり、大会やイベントなどでもよく聴く人気の曲です。
元ネタ Sly & The Family Stone / Underdog
アメリカのファンク・ロックバンド、Sly & the Family Stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)の「Underdog」です。
縦横無尽に動き回るベース、ホーン隊の華やかな音、小刻みに音を刻むギターとドラム、コーラスとボーカルのSly Stone(スライ・ストーン)さんの情熱のこもった歌、どれをとってもかっこいいです!イントロと同じメロディーで曲を終わらすのもGoodです!
※Waheymiの「Underdog」はAmazon,楽天,Yahooでの取り扱いはありませんでした。
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Menusha and The Girls / You Boys ( Can Boogie Too )
Menusha and The Girls の「You Boys」です。
電子系のベースの重低音が気持ちいい曲です。ギターのカッティング、電子音はノリノリで楽しく聴こえますが、サウンドはどこかメロウでボーカルの女性の歌声も切なく感じます。
ノリノリでテンションが上がるブレイクダンスミュージックが多い中、こういったメロウなブレイクダンスミュージックはなかなかないので、とても新鮮に感じます。
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Jamiroquai / The Kids
Jamiroquai(ジャミロクワイ)はイギリスのアシッド・ジャズバンドでボーカルのジェイ・ケイさんのソロユニット名であり、彼自身のステージ名でもあります。
そんなJamiroquaiからの楽曲「The Kids」は、イントロからボルテージMaxのブレイクダンスチューンになっています。ダンスフロアで流したら大盛り上がり間違いなしです!
ギターの特徴的な音に、ベースのグルーブの波、パーカッションのタンバリン、ドラムの刻むリズムが怒涛に押し寄せてくるので、こちらも身体がうずうずしてしまいます。
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Kati Kovács / Szolj Ram, Ha Hangosan Enekelek [Break Edit]
ハンガリーのポップロック歌手、パフォーマー、作詞家、女優として活躍する、Kati Kovács(カティ・コヴァチ)さんの「Szolj Ram, Ha Hangosan Enekelek」をDJがブレイクダンス用に編曲した曲です。
テンションを上げてくれるパーティーチューンのようなブレイクダンスミュージックです。ひたすらボンゴがポコポコ鳴り響き、ダンサーにはたまらない音ハメ(曲の音に合わせて動きを合わせること)ポイントが盛りだくさんの曲です!
元ネタ Kati Kovacs / Szolj Ram, Ha Hangosan Enekelek
元ネタと上記のブレイクダンス用の曲と聴き比べると、ブレイクダンス用の曲にはあったボンゴの音ハメポイントが無くなっていて、特徴的なメロディーのサビが入っています。このサビがまたハンガリーぽさというか、勇ましくかっこいいんです!
私は初めてハンガリーのポップを聴いたのですが、ここまで勇ましさのあるポップを聴いたのは初めてだったので衝撃でした!
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Jurassic 5 / Swing Set
アメリカの6人組ヒップホップグループのJurassic 5(ジュラシック5)から「Swing Set」です。
ジャズサウンドに曲中に入るスクラッチや声ネタ、ヒップホップビートなどがこの1曲にうまくまとまっていて、ダンサーもジャジーヒップホップ好きな方も満足な1曲だと思います!曲の最後にも大サビがあり、パーティーチューンとしてもいいかもしれません。
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いかがでしたか?
今回は「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】」を紹介しました。
ブレイクダンスに使われる曲は基本的にミドル、ハイテンポの曲が多いので、自然とテンションが上がってしまう曲が多いような気がします。なので気分を盛り上げたいときや、ダンスパーティーのときにかけてみてください。きっと盛り上がること間違いなしです!
それではまた次回もお楽しみに~!
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