こんにちは!やきそばです!
今回は、前回の記事に引き続き「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】その3」を紹介していきます。
できる限り紹介曲の元ネタの紹介や、空耳アワーで爆発的に知られることになったあの曲の紹介もしています!
最後まで楽しんで聴いていってください。
私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】
The Jackson 5 / The Life Of The Party
あの『King Of Pop』と呼ばれるマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんが所属していた、ジャクソン兄弟で結成されたグループのジャクソン5(The Jackson 5)の楽曲です。
ブレイクダンサーにはおなじみの曲で、ジャクソン5の曲と言ったらこれ!という方も多いと思います。
エフェクトの効いたギターサウンドに、リズミカルなボンゴがブレイクダンスにぴったりです!
Kati Kovács/ Ha Legközelebb Látlak
ハンガリーのポップロック歌手、カティ・コヴァチ(Kati Kovács)さんは、「私が好きなブレイクダンスの曲の第1弾」で紹介したのですが、今回は「Ha Legközelebb Látlak」を紹介します。
ハンガリーのポップロック特有の力強い曲調が、ブレイクダンスと相性がいいです。
1分1秒から1分32秒まではゆったりとしたテンポになるので、少し踊りずらいかもしれませんが、そこはそこでいい練習になると思います。
Tower of Power / Only So Much Oil In The Ground
踊るベースライン、ギターのカッティング、ホーンの重厚感が爽快なブレイクダンスにはもってこいの楽曲です。
タワー・オブ・パワー(Tower of Power)はファンク、R&Bバンドなのでブレイクダンサーはもちろん、他のダンサーも絶対に反応してしまう、ダンサーのツボを押さえたサウンドになっています。
The Last Poets / It’s A Trip
激しいギターにゴリゴリのベースに荒ぶるドラム、そこに激しくぶつかるライムがブレイクダンサーの心に火を点ける、バトルで盛り上がりそうな曲です。
この曲は1977年に発売されたアルバム「Delights of the Garden」に収録されているのですが……んっ?1977年!?ということは、まだヒップホップ文化が生まれたばかりの年代では…。
調べてみると、ラストポエッツ(The Last Poets)はヒップホップミュージックに最も早く影響を与えたグループで、ラップの生みの親と呼ばれているんです!
こんな偉大なグループをなぜ今まで知らなかったのか…。こんな自分が情けない…。
Boney M. / Ma Baker
キャッチーなキーボードとギターの音色が楽しいディスコナンバーです。
テンポも速すぎないので、どんなジャンルのダンスにも合わせやすいかと思います。
ちなみにこの歌の「Ma Baker」にはケイト・バーカー(Kate Barker)という実在のモデルがいるのですが、この方なんと、4人の息子と共に強盗や誘拐を繰り返していた母親ギャングだったんです!
アメリカでは有名な一家だそうで、これまで何度も映画化されているそうです。
元ネタ Mohammed Hanesh / Sidi Mansour
元ネタはMohammed Haneshの「Sidi Mansour」です。
この「Sidi Mansour」という曲は、昔から親しまれているチュニジアの民謡で、数十年にわたり数多くのカバー曲も制作されてきたそうです。
ギター、笛、太鼓の音がにぎやかで楽しい曲です。笛の音だけを聴いているとたしかに民謡の面影を感じます。
1分55秒からワルツのようなゆったりした曲調にガラッと変わり、そのままフェードアウトして終わります。
Cookin’ on 3 Burners / Feel good inc.
オルガン、ギター、ドラムの各楽器のメロディーがそれぞれキャッチー、なおかつブレイクダンスと相性抜群の曲です。
ブレイクダンスのバトルや大会などでもよく流れていたので聴いたことがある方もいるのではないでしょうか。
またこの曲は、音ハメのポイントも随所に散りばめられているのでダンサーウケがよい曲だと思います。
元ネタ Gorillaz / Feel Good Inc.
元ネタは、1998年の結成から現在に至るまで多大な人気を誇る、バーチャル覆面バンドゴリラズ(Gorillaz)の「Feel Good Inc.」です。
耳を惹くベースのメロディーラインとフワフワしたギターがカッコいい!ロックとヒップホップが融合した曲です。
曲中のラップ部分はヒップホップ界の大御所デ・ラ・ソウル(De La Soul)が歌っています。
2005年に発売された当時は、iPodのCMや街中のどこかしらでこの曲を耳にする機会がありました。
The Apples / Killing
テンションの上がるホーンとDJのスクラッチ、ドラムの多彩なビート、そしてこの曲の主役ともいえるベースラインが最高にカッコいい曲です!
テンポもブレイクダンスにちょうどよく、音ハメの箇所もあるのでダンサーにはたまらないです!
元ネタ Rage Against The Machine / Killing In the Name
元ネタはオルタナティブロックの先駆者として知られる、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against The Machine)の楽曲「Killing In the Name」です。
もともとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの楽曲の中でも上位の人気を誇る曲ですが、さらにこの曲の知名度を広めたきっかけがあります。
それが、タモリ倶楽部の人気コーナー「空耳アワー」です。その空耳が見事ジャンパーを獲得。さらには空耳アワード2016で年間最優秀作品に選ばれ、曲の知名度をさらに広めることになりました。
空耳アワーのKilling In the Name ※48秒から
空耳アワーとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは相性(!?)がとてもよく、2013年にBombtrack、2015年にSnakecharmerで空耳アワードの年間最優秀賞に輝き、この2016年も含め3年連続で最優秀賞を獲得しています。(2014年の空耳アワードは開催されませんでした。)
空耳アワーのジャンパーを狙っている方は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの楽曲を耳を澄ませて聴いてみるといいかもしれませんよ!
いかがでしたか?
今回は「私が好きなブレイクダンスの曲【洋楽】その3」を紹介しました。
次回もブレイクダンスで踊れる曲の紹介をしたいと思います。ジャンルはエレクトロ、ジャジー、ハウスから選曲していきます。
ダンサーでもそうでない方でも楽しく聴いてもらえたら嬉しいです!
それではまた次回もお楽しみに~!
コメント